新生活応援企画! 第5弾 始めての洗濯のための干し方

洗濯物を干す際には、風通しの良い場所に干すことが大切です。風が通ることで、湿気が逃げやすくなり、洗濯物が早く乾きます。また、日光に当てることで、細菌やニオイ、カビの繁殖を防ぐことができます。干し方の基本的は、洗濯物に重なる部分を作らないことです。洗濯物に重なる部分ができると、風通しが悪くなり、乾きにくくなってしまいます。パーカーのフードなどは注意が必要です。そのため、洗濯物を干すときは適度なスペースを設けることがポイントです。

干し方の種類

洗濯物の干し方は、大別して次の5種類あります。

  1. 乾燥機を使う。
  2. 日光に当てて吊り干しする。
  3. 日陰で吊り干しする。
  4. 外で平干しする。
  5. 日陰で平干しする。

いずれの方法が最適化は、洗濯物の「洗濯絵表示」に書かれていますので、必ず参照して指定の方法で乾かしましょう。

《洗濯絵表示参考》

吊り干し

重さのあるジャケットやパーカーなどを干すときは、肩の幅があったハンガーを使うのがポイントです。濡れてる状態の洗濯物は重くなるので、細いハンガーで干すと、肩が出ます。Tシャツやシャツなどは細いハンガーでも大丈夫です。

平干し

折りたたんだり重なったりしないよう、できるだけ広げて乾燥させてください。重なる部分ができると、その部分だけ乾きにくくなります。

乾燥機

乾燥機を使う場合には、洗濯物の種類に合わせて適切なコースを選びます。乾燥機には、綿や化繊、ウールなどの素材に合わせたコースが用意されています。化繊はガンガン乾燥機を使っても大丈夫ですが、綿は縮むことがあります。また、ウールは乾燥機NGの場合が多いので注意してください。

百均で売っているウールボールを使うと乾きやすくなります。

古いソックスを丸めて2〜3個入れても代用できます。

容量が小さい乾燥機で大量の洗濯物を乾燥させると、乾燥が不十分になってしまうことがあります。入れすぎに注意してください。ほとんどの乾燥機能付き洗濯機は、洗える量(kg)と乾燥できる量(kg)が異なります。取扱説明書にそれぞれの容量が書いてあるので、必ず確認してください。

まとめ

洗濯物を干す際には、風通しの良い場所に干すこと、洗濯物を広げて干すこと、乾燥機を使う場合には適切なコースを選ぶことが大切です。これらのポイントを押さえて、洗濯物を効率的に乾かしましょう。洗濯物に合わせて、適切な乾燥方法を選ぶことも大切です。洗濯絵表示には、指定の乾燥方法が書かれています。乾燥機NGのものは、絶対に乾燥機を使用しないでください。

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